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ポルシェ、2015年ル・マン24時間での3台体制を発表

2014年11月25日 11:10  AUTOSPORT web

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参戦初年度となる2014年シーズンはル・マン24時間を含め全戦とも2台体制となったポルシェ。15年シーズンはル・マンを3台体制で戦うことになった。
WEC世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦しているポルシェは、2015年のル・マン24時間耐久レースに3台目の919ハイブリッドを投入することを決めた。

 今季からWECのLMP1-Hクラスに参戦し、トヨタやアウディと総合優勝争いを繰り広げているポルシェ。参戦初年となる今年は全戦とも2台でのエントリーとなったが、来季に向けてはル・マンでの3台目の投入を検討していた。

 そして25日、ポルシェは6月13日~14日に開催される来季のル・マンに3台目を投入することを発表。そのための準備として、ル・マン前の5月2日に開催される第2戦スパ・フランコルシャンにも3台体制で臨むことを明らかにした。

 来季に向けては、今季と同じ6人のドライバーを起用するポルシェだが、今回の発表では3台目のマシンのドライバーに関しては明かされなかった。ただ、ポルシェLMP1プロジェクトを率いるフランツ・エンジンガーは先日、3台目のマシンのドライバー選択の出発点は、ポルシェのGTチームのドライバーになるだろうと明かしている。