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目標達成の計画を最後まで続けるコツ

2014年11月25日 00:02  オズモール

オズモール

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2014年も残すところあと1カ月ちょっと。「今年中にこの目標は達成しよう!」と意気込んで、自分磨き、ダイエット、貯金など目標達成のための計画を立てて実行している人もいるのでは? でも、なかには「計画してもなかなか続かない…」と悩んでいる人もいるかも。 人材育成やスキルアップのセミナー講師などで活躍する新井淳子さんは、「目標達成の計画を続けたいなら、自分の成長以上に周りの変化に着目してみて」と話す。 「目標を立てて計画を実行していると、2~3カ月ぐらいで周りの反応が変わってきます。特に、自分の変化に相手が影響を受け、相手もいい方向に変化することがあるので、そういう周りの変化に気がつくと相当モチベーションが上がるはずです」(同) 例えば、「毎朝笑顔で挨拶する」という目標を続けていると、それまでほとんど挨拶を交わさなかったような相手も、自分に対して笑顔で挨拶するようになる傾向が。自分が変わることで周囲が変わると、自分の存在価値を実感できて、計画を続ける強いモチベーションとなるのだそう。 「女性は本来、人の役に立ちたいという意識が強いので、“自分が人にいい影響を与えた”と感じられると大きな喜びとなるのです」(同) でも、2~3カ月しても周囲の反応や変化が見られないという場合はどうしたらいいの? 「計画を毎日実行しているのに2~3カ月経っても反応がないという場合、目標の設定が高すぎる可能性が。少しハードルを下げてみましょう」(同) 最終的になりたい自分の姿として高い目標を設定するのはいいことだけれど、いきなり高い階段には登れないもの。まずは小さい目標を一つひとつクリアして積み重ねていくことが必要。この場合、まずは今目指している目標を達成するためにしなければならないことを細かく書き出して、その中のひとつをクリアすることから始めてみて。 「計画をスタートさせて3カ月したら、周囲の反応の有無に関わらず、計画の見直しをするのがおすすめです。計画はたいてい狂うものなので、計画通りに進んでいなくても心配ありません。3カ月ごとに計画を軌道修正すればOKです」(同) 「継続は力なり」だけれど、つらすぎると続かないもの。目標に対して意気込みすぎず、気楽に取り組むのが成功のコツと言えそう! 新井淳子オフィスフローラン代表。日本プレゼンテーション協会認定講師、社会保険労務士。職場の課題発掘と人材育成、モチベーションアップなどを図るコンサルティングやセミナー開催などを行い、スキルアップのサポート役として多方面で活躍中。 【オズモール】