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アロンソ「別れが辛くグリッドで感情が込み上げた」フェラーリ日曜コメント

2014年11月24日 13:40  AUTOSPORT web

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フェラーリ最後のレースを9位で終えたフェルナンド・アロンソとチーム
2014年F1アブダビGPの日曜決勝で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは9位を獲得した。

フェルナンド・アロンソ 決勝=9位
「今日、僕のフェラーリとの時代が終わりを迎える。今年は本当に難しいシーズンで、技術的に優勢なライバルたちに対してほとんどなす術がなかったが、それでも僕らは最後の最後まで戦い抜いた。チームの全員が情熱を傾け、全力を尽くした」

「うまく管理して走るのが難しいレースだった。一方で僕にとってはとても感慨深いレースでもあった。5年を過ごしたチームに別れを告げるのは簡単ではない。この5年の間、このチームで僕はドライバーとしても人間としても大きく成長した」

「応援してくれたフェラーリファンの皆に感謝したい。このチーム、ファン、そしてイタリアと別れるのが寂しい。僕らは別の道を進むことになるけれど、F1ドライバーなら誰もが望む、特別な経験をしてきたと感じている」

「今日は感傷的になった。最悪だったのはグリッドにいた時だ。僕がマシンに乗り込み、メカニックたちはエンジンを始動して、ブランケットをつけたまま、発進する20秒前まで待機している。その時、フロントタイヤ担当のメカニックたちの顔を見ると、彼らも僕を見ていて、その目に光るものがあった。その時はきつかった。フォーメイションラップに出て行くのが本当に辛かった」

「このチームともスタッフとも別れるのは寂しい。でも新しいプロジェクトに加わると決めたのは、その方がいいと思ったからなんだ」