2014年F1アブダビGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは2位を獲得した。
ルイス・ハミルトン 予選=2位
「今日はベストのラップを走れなかった。Q1とQ2はとてもうまくいったし、Q3でもミスはなかった。単にいいラップじゃなかっただけだ」
「楽しんで走っていたし、マシンは最高だった。重要なのは明日だ。アプローチはいつもと変わらない。プラクティスを通してペースはすごくよく、特にロングランが好調だったので、明日に向け自信を感じられる」
「2番手で満足するのは僕のスタイルではないけれど、どう戦うか、決める必要が出てくるだろう」
「プランを用意してレースに臨むのは簡単なことではない。毎戦、僕は優勝を目指している。いつも限界まで攻めているけれど、限界を超えたくはないし、状況によってどれだけ限界に近づくかを決める必要がある」
「前戦では限界を超えてしまったけれど、明日は同じことはしない。それでも勝てると思っているし、レースの展開の中で、決断するつもりだ」
「彼(ニコ・ロズベルグ)の言うこと(注:ハミルトンはプレッシャーからミスを繰り返しているという発言)は気にしていない。今日の僕らはミスの回数は同じぐらいだった。彼はレースをスタートするタイヤで1周多く走らなければならなかったから、決勝でその影響が出るといいね」
「今年の僕はミスがものすごく少ないから心配していない。ニコは今の状況に対処する方法を見つけようと、頭の中でいろいろやってみているんだろう。それが彼のやり方だ。僕は自分のことに集中し、コース上で結果を出すだけだ。今日Q3で彼はいい仕事をしたけれど、僕は明日のレースで挽回する」