11月22日に行われたF1アブダビGPの予選で、レッドブルの2台のマシンがレギュレーションに違反していたとして、予選結果から除外されたことが明らかになった。
FIAから発表されたドキュメント28によれば、レッドブルの2台のマシンのフロントウイングのフラップが、可動するようにデザインされていたということ。そして、「空気力学的影響」を規定したテクニカルレギュレーションの3条15項に違反しているということが確認されたため、予選結果から除外されることとなった。
FIAの発表を受け、レッドブルも「チームはスチュワードの判断を受け入れます」との声明を発表している。
レッドブルの2台は予選結果から除外されたものの、グリッド最後尾からのレーススタートが許可されている。