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“飲み会の幹事”で好感度アップにつなげる

2014年11月21日 00:02  オズモール

オズモール

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嫌でも引き受けなくてはならない“飲み会の幹事”。社会人の付き合いの中ではある意味“義務”であるけれど、どうせやるのなら好感度アップも狙いたい! 幹事という立場を利用して、お目当ての彼に近づいたり、いい印象を持ってもらえるコツなんてある? 「それにはまず、幹事としての職務を全うすることが重要です」と教えてくれるのは、コラムニストの石原壮一郎さん。幹事の職務といえば、店選び、会計、メンバーへの連絡。 「これらの基本業務を“臨機応変”にこなすことがポイントです。ドタキャンや遅刻者、予算オーバーなど、飲み会にトラブルはつきもの。そのとき慌てずにゆとりを持って対応できると、信頼感が高まるでしょう。そのほか、あまり飲まなかった人は少し安くするなどの絶妙な割り勘率を采配できる人も好感度が高いですね」(同) 逆に職務を全うしようと張り切り過ぎて、“飲み放題メニュー以外は禁止!”“遅刻厳禁”など、融通の利かない幹事になると印象が悪くなるので気をつけて。飲み会慣れをしてるからこれらの課題はすでにクリア済みという人は、さらにワンランク上を目指し、全体の盛り上がり具合のチェックを。 「会話に入れず、さみしそうにしている人がいないかどうかなど、気を配れる幹事も素敵です。お目当ての彼がいる飲み会では、彼へのアピールで忙しくなりがちかもしれませんが、その場では自分のことは二の次にして、全員が楽しむことを優先しましょう。そうすれば、巡り巡って自分にもいいことが起きるものですよ」(同) 幹事になったら、彼へアプローチするのはむずかしいということ? 「アプローチは飲み会の前後がいいでしょう。もし飲み会メンバーがあまり親しくない間柄なら、全員分の簡単なプロフィールを事前に用意すると便利です。それを作成するときに、彼に一歩踏み込んだ質問をしてみても◎。“これは個人的な興味ですけど、どんな女性が好みですか?”なんて甘酸っぱい駆け引きをするのも楽しいですね。飲み会後は“ハンカチの忘れ物がありましたが、心当たりは?”なんて口実を作って連絡するのも手です」(同) “仕事はきっちり実行”“立場はちゃっかり利用”の作戦で、ちょっとめんどくさい飲み会幹事も、恋活のひとつに取り入れてみて! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】