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映画『リトル・ダンサー』から生まれた英舞台『ビリー・エリオット』が映像化

2014年11月20日 11:10  CINRA.NET

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『ビリー・エリオット ミュージカルライブ/リトル・ダンサー』 ©2014 UNIVERSAL CITY STUDIOS LLC.ALL RIGHTS RESERVED.BILLY ELLIOT THE MUSICAL IS BASED ON THE UNIVERSAL PICTURES/ STUDIO CANAL FILM
映画『ビリー・エリオット ミュージカルライブ/リトル・ダンサー』が、12月5日から東京・有楽町のTOHOシネマズ 日劇で公開される。

『ビリー・エリオット』は、2001年に公開されたスティーブン・ダルドリー監督の映画『リトル・ダンサー』をもとにしたイギリスのミュージカル。2005年のロンドン公演を皮切りに世界各国で上演され、2009年には『トニー賞』10部門、『オリヴィエ賞』5部門を受賞した。演出を『リトル・ダンサー』のダルドリー監督が手掛け、脚本をリー・ホール、振付をピーター・ダーリング、音楽監督をエルトン・ジョンが担当している。

物語は、イギリスの炭鉱町で、ストライキに参加する炭鉱夫の父と兄、軽度の認知症の祖母と暮らす11歳の少年ビリー・エリオットが主人公。父の勧めでボクシング教室に通うもなかなか上達しないビリーが、父に内緒で習い始めたバレエで才能を開花させ、ロイヤルバレエ団で踊るという夢のために奮闘する姿や、ビリーを支える家族の愛情を描く。

『ビリー・エリオット ミュージカルライブ/リトル・ダンサー』は、9月28日にイギリスのヴィクトリア・パレス劇場から8か国に向けてライブ配信された『ビリー・エリオット』の様子を収めたもの。史上最年少の10歳でビリー役を演じたエリオット・ハンナが主演を務め、2005年の初演でビリー役を演じたリアム・ムーアが大人になったビリー役として出演している。さらに、同公演で特別に演出されたフィナーレには、歴代のビリー役を演じた27人が登場した。