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スーパーGT第8戦もてぎ:松田次生「流れを維持して気を引き締めて頑張りたい」

2014年11月15日 20:40  AUTOSPORT web

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GT500クラスのポールポジションを獲得したMOTUL AUTECH GT-Rの松田次生とロニー・クインタレッリ
スーパーGT第8戦もてぎの公式予選でGT500クラスのポールポジションを獲得したMOTUL AUTECH GT-Rの松田次生とロニー・クインタレッリが、予選日を振り返った。

●GT500クラスポールポジション:MOTUL AUTECH GT-R
松田次生
「今回は、昨日の走行でのタイヤ選びから始まりましたが、そこからライバルとの差がだんだんと分かってきました。その中で、今回持ち込んだミシュランのタイヤもすごく良かったし、GT-Rもコースに合っていて、ポールポジションを狙える雰囲気がありました。そういった意味では、朝のフリー走行からすごく順調でしたね。僕はQ1を担当して(首位と)まったくの同タイムだったのですが、少しミスもあり、ニュータイヤで2セット目ということもあってあまり攻めきれなかったなかった部分もあります。ただ、その中でQ1を突破してロニー選手に最後を託し、素晴らしいタイムでPPを獲ってくれました。チャンピオンを獲れるかどうかというのはチェッカーを受けてみなくては分からないので、この流れを明日も持続して、チームとしても気を引き締めて頑張っていきたいと思います」

ロニー・クインタレッリ
「ここ最近の何戦かは、あと一歩というところでなかなかPPを獲ることができなかったんだけど、今日は100%を出せたし、ミスもひとつもなくて、本当に良いタイムを出せたからすごくうれしいよ。昨日からクルマとタイヤの調子が良かったし、予選でも同じようにフィーリングが良くて、チャンピオンシップというよりもまずは明日の優勝が見えているんだ。だから、他のクルマがどんな作戦を採ってたとしても明日も問題はないと思う。トラブルと接触がなければ、自信はあるよ。チャンピオンシップに関しては、次生が言ったようにチェッカーを受けてから分かることだと思うよ」