音楽史に名を残す数々の名盤アルバム。
これらは時として、収録されている楽曲以上に人々の記憶に刻まれる。
「アルバムのジャケットは見たことあるけど、収録曲やアーティストは知らない。」なんてことも少なくないだろう。
イギリスのウェブデザイン会社aptitudeが、そんなアルバムジャケットの“外側”のストーリーを描いたパロディアートを発表し、話題を呼んでいる。
裸の赤ちゃんがプールに浮かぶジャケットがあまりにも有名な、アメリカのグランジロック界の草分け的バンド、NIRVANAの名盤「Nevermind」。
これも実は、舞台はプールの中ではなく、サメやイルカが泳ぐ海の中だったとは…。
MICHAEL JACKSONが1979年にリリースした「Off the Wall」の左下には、見たことのあるかつての名子役が…。
いわずと知れたThe Beatlesの名盤「ABBEY ROAD」が、こんなド田舎だったとは!?
道の端には「ビートルズ(カブトムシ達)が横断します」の注意標識も。
JUSTIN BIEBERが2010年にリリースした「MY WORLD」もこの通り。
ブレイク後、悪いニュースばかりが報じられる彼をブラックユーモアたっぷりに描いた“スパイシー”な作品。
他にも作品はいくつかある。
どれも意外性とジョークに満ちて秀逸だ。
「自分が好きなあのアルバムにも、隠れたストーリーがあるのでは?」と、お気に入りのアルバムジャケットを再確認したくなる、ユニークなアート作品だ。
aptitude
http://www.aptitude.co.uk/blog/album-covers/
・アート(まとめ)