マクラーレンが、2015年にF1に復帰するホンダのパワーユニットを搭載したテスト用マシンを今週金曜、初めてコース上で走らせることを発表した。
13日朝、チームはTwitterを通し、14日に撮影日としてシルバーストンで走行を行い、ホンダエンジンを搭載した暫定マシンMP4-29Hを走らせることを明かした。
マクラーレンはホンダのパワーユニットでテストを行うための開発マシンの製作に取り組み、最終戦アブダビGP後の合同テストでそれを走らせることを目指していた。
撮影目的の場合、走行距離は制限されており、デモ走行用タイヤを使用しなければならないが、できるだけ早く走行を開始して問題点を洗い出すことは、来季デビューに向けて非常に役立つ。
マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは最近、MP4-29Hを作ることは2015年のMP4-30の開発においてメリットになると話していた。
14日のテストで誰がマシンを走らせるのかは明らかになっていない。