トップへ

国内外から名車が集結。鈴鹿『Sound of ENGINE』走行エントリーも受付中

2014年11月11日 15:10  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

SUZUKA Sound of ENGINE 2015
鈴鹿サーキットで来年の5月23日(土)~24日(日)に開催される新たなヒストリックイベント『SUZUKA Sound of ENGINE 2015』。国内外から新旧様々なマシンが登場するこのイベントでは、一般からの参加も可能な走行イベントも実施される。

 1962年に開場した鈴鹿サーキットは、50周年を迎えた一昨年、様々なアニバーサリーイベントを開催。多くのファンが伝説のドライバーやマシンとの“再開”を楽しんだ。それを受けて、この歴史的価値を維持し続けるため、クルマ、バイク、そしてモータースポーツが持つ歴史にスポットライトを当てた新たなイベントとして、このSUZUKA Sound of ENGINEが開催されることとなった。

 イベントには、高い歴史的価値を持つとともに、ファンに強い印象を残した往年の名車が国内外から集結し、多数のゲストも登場。日本のクルマやバイク、そしてモータースポーツの歴史を振り返ることのできる2日間となっている。

 このイベントでフィーチャーされるマシンとして、87年に初めて鈴鹿で開催されたF1日本グランプリでゲルハルト・ベルガーが駆り優勝を飾ったフェラーリF187が発表されている。走行や展示にとどまらず、解体展示なども実施されるほか、ゲストも登場するということでコチラも楽しみなところ。ほかにも、往年のF1やMotoGPのレジェンドマシンが、当時のポテンシャルをフルに発揮する形でデモレースを披露する。

 また、『鈴鹿アタックラップ&ハイスピード』と題して、スポーツカー(ツーリングカー)/フォーミュラカー/モーターサイクルの3カテゴリーに分けて、1周のタイムとバックストレートでの最高速を競う走行イベントも開催。このイベントへのエントリーは、12月21日までの期間で受け付けられているので、興味のある方は鈴鹿サーキットHP内の特設ページ(http://www.suzukacircuit.jp/soundofengine/)でぜひチェックしてみよう。