2014年F1ブラジルGPの日曜決勝で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは6位を獲得した。
フェルナンド・アロンソ 決勝=6位
「とても楽とはいえない週末だったが、レースの結果にはそれなりに満足している。競争力はさほど高くなかったにもかかわらず、たくさんのポイントを獲得できた」
「今日はデグラデーションがとても高く、ソフトを履いたファーストスティントは特に苦しかった。ソフトはグレイニングが発生して予想していたほど持たなかった」
「キミ(・ライコネン)を抜いたが、彼は2回ストップで走っていたので、あの時は僕のタイヤの方が新しかった。彼をオーバーテイクした後は、燃料をセーブしなければならず、それ以上は何もできなかった」
「(古いタイヤを履いていたライコネンが長時間にわたって抵抗したことで、自分はもうひとつ上を狙うチャンスを失ったと思うかとの質問に対し)それは全くない。全然不満になんて思ってないよ。キミをもう少し早く抜いていたとしても、終盤は燃料をセーブしなければならなかったから、セバスチャン(・ベッテル)と戦える可能性はなかった」
「キミの前でフィニッシュできると満足感が大きいんだ。今週末はメカニカルトラブルがいくつか出て苦しんできたが、予選でも決勝でも彼より上で終えることができた。とてもいい経験ができた。僕の方が1回ピットストップが多かったから、21秒を挽回しなければならなかったんだ。でも最後のバトルに関しては、僕の方がタイヤが新しくて有利だった」
「シーズンも残り1戦だ。最終戦アブダビでもコンストラクターズ選手権においてマクラーレンより上位を維持したいね。僕自身については、このポジションが自分にふさわしいと思う。他のドライバーたちの方がいい仕事をしているからね」