2014年F1ブラジルGPの日曜決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは2位を獲得した。
ルイス・ハミルトン 決勝=2位
「ミスをしたらがっかりするのが当たり前だし、今日僕はミスを犯した。でも正直言って、今日は素晴らしい気分だった。マシンは強力で、ペースがよく、諦めずにプッシュし続け、ギャップを縮めた。僕にとってはそれが一番重要だ」
「通常は『プッシュしろ』と言ったときにはチームはその周にピットに入れるつもりなので、言われたとおりプッシュした。でももう1周走らされて驚いた。かなりプッシュし続けたので、2周目を走るころにはリヤタイヤが終わってしまっていた。それでもリヤをロックアップさせたのは自分のミスだし、結局はそれによって勝利を逃した」
「あの時までは僕の方がずっと速かったし、ニコがピットインしたラップでは僕の方が1秒速かった。そのラップの最後にピットに入ると思っていたから(次の周ではタイヤが)完全に終わってしまっていた。それでターン4入口でリヤをロックアップさせ、スピンした。今週末2度目だ。誰のせいでもない、僕自身のせいだ」
「ニコ(・ロズベルグ)は素晴らしいレースをしたね。うまく防御し、全くミスをしなかった。僕に速さがあったのは明らかだけど、それは大きな問題じゃない。これがモーターレーシングだ」
「ポイント差を縮められたのは残念だけど、1-2フィニッシュの新記録を打ち立てることができたので、チームにとって素晴らしい結果だ。それにレースはとても楽しかった。マシンがただただ素晴らしく、僕が今まで経験した中で一番よかった。頑張ってくれたチームに心から感謝したい」
「アブダビでも同じようにプッシュする。今回のように最高のレースがしたいね」