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スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿にドアラ&オカザえもん登場。人気を集める

2014年11月10日 14:50  AUTOSPORT web

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スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿でNAKAJIMA RACINGのピットを訪問したドアラ
9日、決勝レースが行われた全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿。NAKAJIMA RACINGのピットには、チームを応援するべくプロ野球中日ドラゴンズのマスコットのドアラと、岡崎市出身の中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)、中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)を応援するべく愛知県岡崎市のゆるキャラ、オカザえもんが登場した。

 ドアラは中日ドラゴンズのマスコットキャラクターのひとりで、その風貌やキャラはもちろん試合のたびに行うバク転等で、プロ野球界でも高い人気を誇るマスコットだ。

 今季、中嶋悟代表率いるNAKAJIMA RACINGでは、中日ドラゴンズと双方の盛り上げのために提携を結び、スーパーGTのEpson NSX CONCEPT-GTにはドアラのイラストが、スーパーフォーミュラでは中嶋大祐車、小暮卓史車のリヤウイング翼端板にドラゴンズのロゴが入れられていた。また、中嶋監督はドラゴンズの試合で始球式も務めており、今回はチームを応援するべくドアラが登場することになっていた。

 スーパーフォーミュラ第7戦の決勝日に鈴鹿を訪れたドアラは、まずはピットウォークに登場。ただ、その時は雨が降っており、雨が降らないナゴヤドームが本拠地のドアラにとってはかなりファンサービスも苦戦してしまった。

 ドアラと入れ替わるようにピットに登場したのは、岡崎市のゆるキャラ、オカザえもん。岡崎出身の一貴、大祐を応援しており、スーパーGT第6戦鈴鹿に続く訪問。すっかりおなじみになり始めた(?)レーシングスーツ姿で、岡崎ルネサンスさんをともないピットを訪ずれ、この時は一貴もNAKAJIMA RACINGのピットへ。大祐とふたり揃ってポーズを決めた。

 その後、決勝レース2のグリッドにはドアラが再び登場。この時は幸いほとんど雨は降っておらず、グリッド後方に登場すると、サーキット実況を務めるピエール北川アナウンサーのあおりに応えた。ただ、「バク転を……」と話が振られると、「お腹痛い&足痛い」のポーズで拒否。サーキットでのバク転はならなかった。

 ドアラはその後もグリッドを闊歩し、サーキットでもおなじみのマスコットで、先日はテレビデビューも果たしたトヨタくま吉とも競演。スタンドからは盛んに声援が飛ぶなど、大人気だった。