愛するペットは、私たちに安らぎと癒しを与えてくれる存在だが、独りで留守番をさせるのはちょっとかわいそう…。
特に犬の中には、家に誰もいないと不安で元気がなくなる子も多い。
米ワシントン州に住む、14歳のBrooke Martinさん家族と暮らす、ゴールデンレトリバーのKaylaもそんな一匹。
Martinさんは、家族が外出の準備をすると家中を走り、靴をどこかへ持って行ってしまうKaylaを不憫に思い、心配の種をなくす方法を考えていたという。
そこで思いついたのが、Kaylaとチャットができるマシーン。最近ではそうしたガジェットやスマート給餌機も登場しているが、Martinさんは自分で作ってしまおうと考えてしまったそう。
そして完成したのが、こちらの"iCPooch"。
完成した製品は、アプリを通じて、機器の前面にセットしたタブレットと、ユーザーの持つデバイスをつないでくれる。
画面に向かって呼びかければ、家にいるペットにも声が聞こえるというわけ。
ユーザー側のボタンひとつで、あらかじめセットしておいたおやつを出してあげることも可能だ。
Martinさんは、このガジェット開発により、ウォールストリートジャーナルやニューヨークタイムスに取り上げられるなど、一躍有名人に。
愛するペットのため、苦労をものともせず大人顔負けの発明をしたMartinさん。愛情が詰まった、心温まるエピソードだ。
・ペット(まとめ)
iCPooch
http://www.icpooch.com/