2014年F1ブラジルGPの土曜予選で、マクラーレンのジェンソン・バトンは5位、ケビン・マグヌッセンは7位だった。
ジェンソン・バトン 予選=5位
「これまで僕はインテルラゴスの予選では苦しむことが多かったから、5位という結果を喜んでいる。昨日の状況からして、こんなリザルトをつかめるなんて予想していなかった。金曜には走ることを楽しめなかった。プラクティスでマシンを変更したら、それによってバランスが多少犠牲になっていたんだ。でも夜の間にたくさんの問題を解決し、マシンを以前の状態に戻した」
「今の状態には満足しているし、走っていて楽しい。フロントのロッキングがひどく、多少苦労したが、Q3の最後の走行では誰もが苦戦したようだ」
「トップ4のマシンは速すぎてチャレンジするのは難しそうだ。でも5位を維持して前についていって、その位置でフィニッシュできれば、いい結果と言えるんじゃないかな」
「マシンの力を最大限に引き出せていれば、あとコンマ1秒速く走れたかもしれない。それでもトップ4には届かなかったけどね」
「明日は天候によって状況に変化がもたらされればいいね。そうでもなければ、上位のクルマと戦うのは難しい」
「昨日は最悪な状態だった。問題点は把握していたけれど、セットアップを戻す時間がなく、今日の朝、セットアップ変更をした」
「昨日はバイブレーションを解決するためにマシンを変更したら、確かに解決したけれど、その代わりひどく走りづらい状態になった。バランスが台無しになったんだ。「元に戻したらどうかな?」と言って、そうしてみたらかなりよくなった。チームの誰も5番手が取れるなんて思っていなかった。いい仕事をしたよ」