全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿の決勝レース1で表彰台を獲得したドライバーが、決勝について語った。優勝を飾ったジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)はポイントを37点に伸ばし、2位の中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)の38ポイントに肉迫。3位のアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)は30.5点となっており、この3人以外はタイトルの可能性が消滅した。
●ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL):レース1 優勝 「スタートがとても重要だと考えていて、前に立つことが最も大きなアドバンテージを得られると思っていたんだ。前で走ることで水煙もないし、集中することができるからね。そこでうまく決めることができて良かった。
そこからは自分のペースで走ることができた。ウォームアップからクルマの調子がすごく良くて、自信を持っていたからあとはリードをしっかりと築くことを第一に考えていたんだ。セーフティカーが出てからはリスタートに注意しなければならないとは思ったけど、そこもうまく決めることができたと思う。
レースの途中からコンディションが変わってきて、場所によっては水量が増えてきたけど、そこまで影響があるほどではなかった。うまく走りきることができたと思うよ。ただ、この後また雨が降るとコンディションが変わるかもしれないね」