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バトン「今のままではどうしようもない。最高速不足」マクラーレン金曜コメント

2014年11月08日 17:00  AUTOSPORT web

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ジェンソン・バトン
2014年F1ブラジルGPの金曜プラクティスで、マクラーレンのジェンソン・バトンは17位/16位、ケビン・マグヌッセンは9位/10位だった。

ジェンソン・バトン フリー走行1=17位(ノータイム)/2=16位
「午前中はトラブルに見舞われた。インスタレーションラップを1周走ったところでERSユニットのトラブルが発生したんだ。でも午後に状況はよくなった」

「新しいアスファルトによってサーキットの性格がかなり変わってしまい残念だ。さらに変なのは、僕らのマシンの最高速がトップグループと比べて大幅に劣っていること。ダウンフォースレベルはさほど変わらないと思うが、ウイングを調整しないと上位に匹敵するトップスピードを出すことができない。今夜やるべきことは多いが、原因は理解していると思う」

「明日は気温が下がり、雨が降ると予想されている。そうなれば状況が一変するだろう。天気予報によると日曜はドライになりそうだから、正しいセットアップを見つけることが重要だ。予選がウエットだとしても、ドライのFP3でセットアップの調整をする必要がある」

「FP3がドライになってくれないと困る。今の段階ではどうしようもない。今のままだといい結果は出せないだろう。でもマシンが本当はもっと優れているのは間違いないんだ」
「クルマの力を最大限に引き出す必要があるけれど、まだそれができていない。あらゆる面で間違った状態だと感じるが、少なくともセットアップに関して進むべき方向は分かっているから、その点では期待が持てる」