FIAは、2015年のエントリー申請を行ったマルシャとケータハムの参戦保証を得るため、今もチームの状況を監視している。
今月5日、FIAは2015年のF1エントリーリストの暫定版を発表した。このリストには、先日、経営破綻に陥ったケータハムとマルシャも含まれており、今季と同じ全22台が掲載。ケータハムは『CF1ケータハムF1チーム』とその名称を残したが、一方のマルシャは『マノーF1チーム』へと変更されている。
しかし、両チームが来季のグリッドに並ぶためには、シーズンを通して参戦できることを証明しなければならず、FIAもチームの参戦が確実になされるために、彼らのチーム基盤や予算、人員などに関して保証を求める権利がある。
両チームは、アメリカGPに続いて今週末のブラジルGPも欠場することが決まっているが、最終戦アブダビでの復帰を目指している。