ケータハムの管財人が、今シーズン最終戦アブダビGPに同チームが出場する可能性が高いと発言した。
経営破綻したケータハムはアメリカGPとブラジルGPの2戦は欠場するものの、管財人を務めるフィンバー・オコネル氏はアブダビGP参戦に大きな自信を示している。管財人は現在新オーナーとの契約を目指している。
「アブダビに向かうことになると大きな期待を抱いている」とブラジルGP直前にオコネル氏が述べたとThe Telegraphが報じた。
「もしアブダビに出場できなければ驚く、と言えるほどの確信を持っている」
「現在アブダビに行くための準備を行っている」
FIAが5日に発表した2015年F1エントリーリストにはケータハムが掲載されていた。オコネル氏によれば、エントリー申請は行ったものの、料金の支払いは、期限までまだ時間があるため、済ませていないと述べている。
「レーシングチームを売却しようとしているのだ。新オーナーは来シーズン、レースをすることを希望するはずだ」とオコネル氏が述べたとロイターが報じた。
新オーナー候補に関しては、いくつか関心を寄せている団体があるというだけで、詳細は明らかにされていない。