写真髪をバッサリ切って軽やかにする。メイクをちょっとセクシー系に。普段は着ないテイストの服に挑戦してみるetc. ガラリとイメチェンした姿で飲み会やイベントに登場したら、意中の彼がドキッとしてくれるのは映画や漫画の中だけ？ 片思い中の彼から恋愛対象に見られていないようなので、どうにかして気にとめてもらいたい！ そんなとき、どんなイメチェンをしたら男性はドキッとしてくれる？
「2割程度のイメチェンでは男性はほぼ気づかないでしょうし、5割以上のイメチェンでは“気合を入れ過ぎてから回りしている”と思われがち」そうアドバイスするのはコラムニストの石原壮一郎さん。でも、イメチェンは効果なし！ ということではないみたい。
「彼の気を引くためのイメチェンは“この人、こんな面もあるんだ”と好感を持ってもらうことが目的ですよね。それならば“内面（性格）のイメチェン”がオススメ。例えば仕事中は真面目なおとなしい人だと思っていたけれど、予想外に話が面白い、お酒の席が盛り上がるマニアックなネタをたくさん知っているなどです。外見のイメチェンは、必ずしも多くの人に好感を持ってもらえるとは限りません。しかし“思っていた以上に楽しい人”という印象の変化なら、確実に好感度が高まるでしょう」（同）
もし場を盛り上げるトークが苦手な場合は、それすら“空回り”って思われてしまいそう。そんな場合はどうすればいい？
「意中の彼が話に乗ってくれるよう、“男性ファンが多いカテゴリー”のネタを日頃から仕入れておくことがポイントです。具体的には鉄道、お酒、スポーツ、車、ラーメン、アイドルなど様々ですが、彼の趣味や興味を事前にリサーチできれば理想的ですね。それが難しければ、現在放映中の朝の連ドラネタなども、多くの人と共有できる話題なので無難です。今ならウイスキーのとっておきネタを仕入れておくということですね」（同）
ネタを仕入れる時間がない…なんて人は、普段は使わないノリでダジャレを言ってみたり、軽いツッコミを披露してみるのもアリ。“かわいく見せる”だけが、彼に振り向いてもらえる方法じゃないことを頭に入れて、“大人の内面イメチェン”にトライ! そして「親しみやすい人」「もっと知りたい」と思ってもらえれば、両想いに1歩近づくはず。
石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』（扶桑社文庫）ほか多数。【オズモール】
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