スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、第5戦富士と第6戦鈴鹿で行われ、ファンにも好評だったGT500クラス参戦の3メーカーのトランスポーターによるプロモーション走行を、スーパーGT第8戦もてぎ前の11月12日(水)に行うと明らかにした。
スーパーGTでは各チームがマシン、機材を運ぶトランスポーターがあるが、これとは別にGT500クラスに参戦するレクサス、ニッサン、ホンダの各メーカーがサーキットに持ち込むトランスポーター、モーターホームがある。いずれも各メーカーのワークスカラーリングに彩られており、レーシングカー同様モータースポーツイメージを大いにアピールしているものだ。
都心部では、トラックの荷台部分に広告を描き走行する“アドトラック”というものが走っているが、それと同様に、スーパーGTのトランポにレース開催の告知を入れ走行するのがこの試み。今回の第8戦もてぎに向けては、東京都心でも走行が見られることになった。
11月12日(水)のルートは、東名高速上り線の海老名サービスエリアが出発地。レクサス、ニッサン、ホンダの3メーカーのトランポが揃い、10時に東名高速を出発。横浜青葉インターで下り、国道246号線を渋谷方面へ走行する。神奈川県横浜市青葉区、川崎市高津区、東京都世田谷区、渋谷区の246沿いのファンは必見だ。
その後3台は渋谷駅前を通過(11時過ぎだろうか?)し、ホンダウェルカムプラザ青山前を通過。三宅坂交差点を右折し、皇居周辺を通って日比谷交差点を通過し晴海方面へ。まさに都心のど真ん中を通過する形になる。周辺のオフィスにお勤めの方にとっては、ちょうどお昼休み時かもしれない。
豊洲インターから首都高速に乗り、3台は有明から湾岸線に入り千葉方面へ。葛西ジャンクションで中央環状線に入った後は、小菅ジャンクションから三郷線を通り、常磐道に入る。その後常磐道入ってすぐの守谷サービスエリアへ。14時から15時まで守谷で停車するので、こちらもシャッターチャンスかもしれない。
水戸インターで常磐道を下りた後は、県道52号から県道51号を通り、ツインリンクもてぎには17時ごろ到着予定。ただ走行経路は当日の交通状況、各車の事情により変更になる場合もあるためご注意を。
スーパーGTを知らない友人や知人、同僚を誘ってぜひ3メーカーのトランスポーターを目撃しよう!