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4会場を巡る『TURN/陸から海へ』展、出品作家に日比野克彦、Chim↑Pom、島袋道浩ら

2014年11月05日 12:30  CINRA.NET

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日比野克彦『モニチヌ(ミズノキ1)』2014年 ※松花苑でのショートステイ体験中に制作した作品
日比野克彦が監修を務める展覧会『TURN/陸から海へ(ひとがはじめからもっている力)』が、11月8日の京都・みずのき美術館会場を皮切りに、広島・鞆の津ミュージアム、福島・はじまりの美術館、高知・藁工ミュージアムで開催される。

日本財団アール・ブリュット美術館による合同企画展となる同展では、日比野が4か所の障がい者支援施設での滞在経験をもとに制作した作品や、4館のキュレーターと日比野が「TURN/陸から海へ」をテーマに選出した多様な作品や表現行為、日本財団がコレクションするアールブリュット作品を紹介。美術家、福祉活動家、劇作家、死刑確定囚、障がい者などによる作品を4館共通作品として巡回するほか、各館ごとに5作家前後の単館作品も出展する。

単館展示も含めた出品作家は、クマムシ、スリッパ、Chim↑Pom、サエボーグ、八島孝一、上里浩也、マルセル・デュシャン、今村花子、平岡伸太、岩谷圭介、畑中亜未、岡本太郎、小林竜司、中原浩大、田中偉一郎、淺井裕介、工藤トミエ、北川義隆、日比野克彦、戸來貴規、佐藤初女、野田秀樹、猪熊弦一郎、島袋道浩、高橋重美、十八代目中村勘三郎、長田身延+長田純子+山中雅史となる。

なお、鞆の津ミュージアムではトークイベントも開催。宇川直宏、会田誠、エリイ(Chim↑Pom)、坂口恭平、みうらじゅん×根本敬、茂木健一郎、園子温、神楽坂恵が登場する予定だ。詳細はオフィシャルサイトで確認してみよう。