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“空飛ぶ車”。いつかあんな未来の乗り物に乗ってみたい!なんて憧れたことのある人もいると思うが、実は商品化にあと一歩のところまで近づいているのをご存じだろうか?
スロバキアの企業が開発を進めているのが、自動車にも飛行機にもなる乗り物「AeroMobil」。
その最新試作品が、先月ウィーンで行なわれた「Pioneers Festival」にて発表された。
「AeroMobil」は、遠目には“ちょっと変わった車かな?”といったところ。フロント部分を持ち上げて乗車するデザインで、スタイリッシュなフォルムが目を引く。
だが、飛行機モードにすると、車体の左右から翼が出現!小型飛行機として、滑走路から軽々と空へ飛び立つ。
一度の燃料補給で、875kmの走行または700kmの飛行が可能で、さらに自動操縦機能付き!特殊な訓練を受けずとも空の旅を楽しむことができそうだ。
また、現在の最高時速は走行時160km、飛行時200kmで、今後はさらにスピードアップする予定。
クリアすべき課題は、滑走路をどこに設置するのか?空の交通事故をどう防ぐのか?など多々あるが、スロバキア政府のバックアップもあり、AeroMobil社は商品化まであと少し、と自信をもっている。
21世紀の移動手段に革命をもたらしてくれそうな、この「AeroMobil」。空の渋滞は避けたいところだが、製品化のあかつきにはぜひ乗ってみたい!!
YouTube
https://youtube.owacon.moe/watch?v=kzYb68qXpD0#t=34
AeroMobil
http://www.aeromobil.com/
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