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『Once ダブリンの街角で』舞台版が日本上陸、キャストが演奏して歌う音楽劇

2014年11月04日 12:40  CINRA.NET

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Stuart Ward and Dani de Waal from the ONCE Tour Company ©Joan Marcus
ブロードウェイミュージカル『Once ダブリンの街角で』が、11月27日から東京・六本木のEX THEATER ROPPONGIで上演される。

『第80回アカデミー賞』歌曲賞を受賞した同名映画の舞台版となる同作。映画版と同様に主演のグレン・ハンサード(The Frames)とマルケタ・イルグロヴァが作詞作曲を手掛け、2011年にオフブロードウェイで初演、2012年にブロードウェイに進出した。2012年の『トニー賞』では、最優秀新作ミュージカル作品賞を含む8部門を受賞したほか、2013年の『グラミー賞』では、ベストミュージカルシアターアルバムに選出された。

あらすじは、音楽への夢を諦めたアイルランド人のストリートミュージシャンと、楽器店でピアノを弾くことを楽しみにしているチェコ系移民の女性が、アイルランドの首都・ダブリンで偶然出会い、音楽を通して心を通わせていくというもの。舞台上では、『トニー賞』受賞チームの演出のもと、キャスト自身が様々な楽器を演奏しながら歌やダンスを披露する。セットはアイリッシュバーのカウンター1つで構成されており、開演前はセットのバーで実際に飲み物を注文することができるという。チケットは現在発売中。