Q&Aサイトの発言小町に、こんな相談が寄せられていました。相談者は、都内に住む会社員の女性。仕事のプロジェクトで、さまざまな男性のお客様と関わることがあり、雑談の中で、「どこに住んでいるのですか?」とよく聞かれるそうです。
しかし、相談者さんは「住んでいる場所は答えたくない」と思っています。なぜなら以前、別の人に教えてしまったところ、「とても嫌な思い」をさせられた経験があるから。待ち伏せでもされてしまったのでしょうか。
「大ざっぱに答えればいい」が多数だけれど
もしかすると、その質問は一般的な雑談で、特に他意はないのかもしれない。でも、住まいや使っている電車を、できるだけ答えたくないという気持ちがぬぐいきれません。
「どこに住んでいるか、どの電車を使っているか聞かれた時に、うまくごまかす方法はないものでしょうか?」
なぜ、住んでいる場所を聞いてくる男性が多いのでしょうか。質問の意図はいろいろ考えられますが、それが分からないから疑心暗鬼になるのでしょうね。
ハロンさんは、終電の時間などを気遣ってくれているだけなら、単に「大丈夫です!電車動いてますから!」「いざとなったら、タクシーもあるので」「ありがとうございます!」などと元気よく答えればいいだけの話では?と言っています。
単に話のネタだと思ったら、具体的な住所や最寄り駅を正直に答える必要はなく、「大ざっぱに答えればいい」という意見も多く見られました。
「どこ?と聞かれたら『渋谷区です』、渋谷区のどこ?と聞かれたら『恵比寿と広尾の間です』、沿線は?と聞かれたら『渋谷から歩きかバス!』と言います。区だけ言って、最寄りの駅をごまかす」(そうねさん)
「『新宿の近く』とか『目黒の近く』と言えばいい。しつこく聞いて来たら、『根堀り葉堀り聞いて、私をどうするつもり?』と言い返したらいい」(男子さん)
こんな答えなら相手も震え上がりそう
メモさんは、「都内なら区くらいは明かしていいと思います」と言った上で、こんなアドバイスをしています。
「『通勤は?』など踏み込んで来たら、微笑んだまま5秒ほど黙ってから、『電車ですね』とざっくり返しましょう。間を空けることで、相手の意図をあたかも探っているように思わせてください」
「さらに踏み込んでくるなら、『以前、お客様とトラブルがありましたので、詳しい住所は明かさないようにと社のほうから言われています』と言えばいい。会社の指示を破れという男性は、滅多にいません」
ただ、どこに住んでいるのか知りたい男性は、相談者さんに気があるのではないでしょうか。住んでいるところを尋ね、よく飲みに行く場所を聞き出し、一緒に行こうと誘うきっかけを探している可能性も高いです。
もしそうだとしたら、区を明かすだけでも取っ掛かりを与えてしまうことになりかねません。そんな不安を解決しそうなユニークな回答を、あれらさんが提案します。
「『こりん星ですよ、うふふ』って言えば、もう聞いてこないですよ」
これなら相手も震え上がりそう。正直に答えたくない質問をされた時には、ギャグに走ったり、不思議な答えを言って相手を煙に巻くのも手ですね。(ライター:Makiko.N)
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