2014年F1アメリカGPの日曜決勝で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグとセルジオ・ペレスは共にリタイアに終わった。
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=リタイア
「残念なことにレースを最後まで走り切れずに終わった。ドライブを失いパワーがなくなり、チームから無線でマシンを止めるよう言われた」
「それまでも決して楽なレースではなかった。1周目は大変な目に遭った。クラッシュしたセルジオとエイドリアン(・スーティル)のすぐ後ろにいたら、セルジオのフロントウイングが僕のマシンのすぐ前に落ちてきた。それを踏んでしまい、マシンとタイヤにダメージを受けた。ピットに入らなければならず、ポジションを大幅に落としてしまった」
「その後、僕らは終盤ソフトタイヤで走るというプランを立て、似たような戦略のマクラーレン勢の後ろで走った」
「リタイアするのはいつだって残念なものだけれど、幸い7日後には次のレースがあるから、またすぐクルマに乗れる。サンパウロ戦は僕のお気に入りのレースだから、次はもっといい週末になることを願っている」