2014年F1アメリカGPの土曜予選で、マクラーレンのジェンソン・バトンは7位を獲得した。
ジェンソン・バトン 予選=7位
「皆が大変な努力をし、12番グリッドを確保した。今日の予選ではケビン(・マグヌッセン)と僕は走るたびに似たようなタイムを出していた。僕の自己ベストタイムは大したものではなかったが、このコースは1周をうまくまとめるのが本当に難しいんだ。グリップはとてもいいとはいえないし、風が強く、気温が低いため、一貫性が得られず苦労する」
「それでもこの位置にはそれなりに満足できる。今朝はバランスの問題に苦労していただけにね。それに関してはタイヤ面のリーダー、ヒロシさん(今井弘氏)が素晴らしい仕事をしてくれた。午前中には少し後れを取っていたが、予選までにすべてを理解することができた。エンジニアたちが状況を好転させてくれたんだ」
「せっかくグリッドのクリーンな側を確保したのに(ギヤボックス交換による降格)ペナルティでダーティな側に行くことになるのは残念だ。状況が難しくなるだろうが、今回のレースは少なくとも2回、もしかすると3回ピットストップをせざるを得ないと思うから、戦略上の選択の幅が広がる。それによってポジションを上げるチャンスが拡大するはずだ」