マクラーレンのジェンソン・バトンが、今週末のF1アメリカGPでグリッド降格のペナルティを受けることを明らかにした。
今年のドライバーは、6戦続けてギヤボックスを使用しなければならないが、バトンのMP4-29はシンガポールのリタイアからわずか2戦で交換を強いられる状況になってしまったようだ。
2009年のチャンピオンは、現行のギヤボックスルールを“ばかげている”と述べたが、日曜の決勝はオースティンの暑いコンディションがポジションの挽回を可能にすることを望んでいる。
「僕にはギヤボックス交換がある。少し面倒だが、それでも暑くなればレースは若干混乱するだろう」とバトン。
「今の僕らはタイヤのマネージメントに優れている」
「予選で4、5番手になれば5グリッド降格でもまだ10番手だ。僕らが古いタイヤを履いている時、後ろのドライバーは新しいタイヤを履いている。だからピットストップでは、混乱を生めるはずさ」