スーパーGT300クラスでLEON SLSを走らせるLEON RACINGは31日、11月15日~16日にツインリンクもてぎで開催されるスーパーGT第8戦で、黒澤翼に代わり蒲生尚弥を第2ドライバーに起用すると発表した。
LEON SLSは今季、開幕の時点では黒澤治樹/峰尾恭輔というコンビで参戦を開始していたが、第3戦以降は峰尾に代わって黒澤翼が加入。兄弟コンビで今シーズンを戦っていた。
迎える最終戦で、新たにLEON SLSをドライブすることになった蒲生は、2011年まで全日本F3にPETRONAS TOM'Sから参戦。その後GT300クラスで第3ドライバーとして起用されていたほか、GAZOO Racingの一員としてニュルブルクリンク24時間やスーパー耐久に参戦。また、86/BRZ Raceでもトップを争っている。
関係者からも評価が高い蒲生が、相性がいいと言われるもてぎでメルセデスベンツSLS AMG GT3をどう走らせるのか大いに注目が集まるところだ。