一見すると、大工道具の工具差しにも見えるこのベルト。
違和感なく腰になじんでいるが、その正体はなんとキックスケーター!
これはポーランドの若手プロダクト・デザイナー、Adam Torokさんが制作した「Belt scooter(ベルト・スクーター)」。
10月上旬に開催されたブダペストデザインウィークに出展し、大きな話題になった。
短時間で効率的に移動が出来る乗り物というコンセプトで考えた結果、やはり自分の足を使うことが最も良いと思ったそう。
そこで出来たのが、折りたたんで簡単に持ち運べて、しかもエコなキックスケーター。
スケート部分やベルトは主にベニヤ板製で、重さは約1.7kgとかなり軽い。
これはプロトタイプで商品化はされてないが、Torokさんはすでに次のプロトタイプに取りかかっているとか。
スケート面やベルトとタイヤの接続面を見ても、かなりしっかりした作りで、今後さらなる軽量化も期待できそう。
近い将来、ぜひ商品化してほしい!
Adam Torok
https://www.behance.net/adamtorok
・スクーター(まとめ)