メルセデスのニコ・ロズベルグが、最終戦が終わるまではドライバーズタイトル獲得を諦めないと語った。
ロシアGPでルイス・ハミルトンとロズベルグが1-2フィニッシュを成し遂げたことにより、メルセデスは2014年F1コンストラクターズタイトルを獲得した。
一方ドライバーズ選手権はまだ決着がついていない。第16戦終了時点でハミルトンは291点、ロズベルグは274点と17点差。残りは3戦、最終戦アブダビではポイントが2倍与えられる。
ハミルトンはこの4戦を連勝しているが、ロズベルグはドイツGP以来優勝から遠ざかっている。
また、2012年にスタートしたオースティンでのアメリカGPで、ロズベルグは2012年13位、2013年9位とここまではいい成績を残せずにいる。
しかしロズベルグは、今年のアメリカGPでは好成績を上げてタイトルに近づきたいと考えている。
「ドライバーズ選手権争いに関してはまだ可能性は十分あるし、アブダビでチェッカーを受けるまで諦めるつもりはない」とロズベルグ。
「今のところオースティンではあまりいいレースができずにいるけれど、今年はそれを変えてみせるよ」