2015年にトロロッソからF1にデビューすることが決まっているマックス・フェルスタッペンが、F3マカオGPへの出場は来年に向けて役立つと語った。
トロロッソは来年、オランダ出身17歳のフェルスタッペンをレースドライバーに起用することを発表した。フェルスタッペンは日本GPで金曜フリープラクティスデビューを果たし、残り3戦のFP1にも出場する見込みとなっている。
フェルスタッペンは今年FIAヨーロッパF3選手権に参戦、ランキング3位を獲得した。すでにF1昇格が決まっているため、11月のマカオGPには必ずしも出場する必要はないものの、マカオの市街地を使った伝統のレースを走ることはF1参戦に役立つとフェルスタッペンは考えている。
「マカオに出ることは前から決まっていたことだ。F1への昇格が決まっているけれど、今シーズンを予定どおりに締めくくりたい」とフェルスタッペン。
「レッドブルから、(マカオに出て)狭い壁の間を走ることで、何か学べることがあるだろうと言われた。今後マカオで走る機会は訪れないだろうしね」