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食べ歩きの達人ことタベアルキストが選ぶ「東京のつけ麺」10選

2014年10月28日 15:22  gooランキング

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食べ歩きの達人ことタベアルキストが選ぶ「東京のつけ麺」10選
食べ歩きの達人ことタベアルキストが「リピートしている」「人に教えたくなる」の2つの視点でお店を厳選。今回は東京のつけ麺10選をご紹介します。

■食べ歩きの達人ことタベアルキストが選ぶ「東京のつけ麺」10選
1:つけ麺 灯花
2:麺屋神 中川會
3:BASSO ドリルマン
4:勢得
5:町田汁場しおらーめん進化本店
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 近年人気に火がつき、もはやラーメン店の定番メニューともいえる「つけ麺」。つけ麺の発祥には諸説ありますが、最も有力なのが東池袋に大勝軒を立ち上げた山岸一雄氏が独立前に中野大勝軒の店長をしていた頃にメニューとして提供し始めた「特製もりそば」が起源という説。その後、70年代中頃に「元祖中華つけ麺大王」が全国各地にフランチャイズ展開を繰り広げ、その規模の拡大と相まって「つけ麺」という名称も広まったそうです。
 つけ麺の特徴は、茹で上げた麺を冷水で締めてから皿やざるに盛り、別の器についたつけ汁に一口分ずつ漬けながら、ざる蕎麦のように食べるのが一般的。つけ汁は酸味を効かせたもの、甘味を効かせたもの、魚粉を効かせたものなどヴァリエーションは多種多様です。
 つけ麺はラーメンの麺とスープを切り離しただけ、というシンプルなものではありません。ラーメンよりも様々に趣向を変えたり独自なアレンジを効かせているものも最近では多く見かけるようになりました。ここ10年ほどで知名度を急激に上げてきたつけ麺の名店は、先の東池袋大勝軒出身であったり、つけ麺考案者の山岸一雄氏に影響を受けた店舗が多く、いずれのお店も味は確か。
今年に入ってから大久保にある「はやし家」や高田馬場の「べんてん」、池袋の「麺屋ごとう」など、いずれも20年近くやってきたつけ麺の名店の突然の閉店や移転が相次いで起こりました。ある日突然、幻の「つけ麺」となってしまうこともなきにしもあらず。気になるお店があればお早めに行ってはいかがでしょうか。

※この10選は、「食べる幸せ、探す喜び」をモットーにしたタベアルキスト達が厳選したものです。