ケータハムがアメリカ、ブラジルGPの2戦を欠場する見込みであることが明らかになり、レースドライバーのマーカス・エリクソンが現在の心境についてコメントを発表した。
24日、ケータハムはチームの管理を管財人の手に委ねることを発表、その後、管財人がバーニー・エクレストンからアメリカGPとブラジルGPを欠場する許可を得たことを明らかにした。管財人は、チームの新たな買い手を見つけることに集中すると述べている。
「エクレストン氏は、ケータハムF1が必要であればUSおよびブラジルグランプリを欠場することへの免除を与えることに合意した。彼は新オーナーがアブダビGPに同チームを参戦させることを望んでいる」と管財人が声明を発表している。
27日、これを受け、小林可夢偉は公式ウェブサイト上で次のようなコメントを発表した。
「残念ですがチームの事情によりアメリカGPとブラジルGPに参戦できなくなりました。楽しみにしてくださっているファンのみなさまには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後につきましては状況の推移を見ながら、一番ベストな選択をしたいと思っています」
チームメイトのマーカス・エリクソンもInstagramを通してコメントを発表した。
「たくさんのことが起き、混乱した日々が続いている」とエリクソン。
「でも僕はいつもどおり前に進み続け、ポジティブな気持ちを持ち続ける。熱心に応援してくれているファンの皆に感謝したい。みんな、最高だよ」