八木良太の個展『サイエンス/フィクション』が、12月21日から神奈川・横浜の神奈川県民ホールギャラリーで開催される。
1980年生まれの八木良太は、京都を拠点に活動するアーティスト。カセットテープ、レコード、ソノシートを用いた作品や、音、映像を駆使したインスタレーションなど、日常的な事象に対して新鮮な驚きを喚起するような作品の発表を続けている。
八木にとって過去最大規模の個展となる同展では、約1300平方メートルの展示室全体を利用して、代表作や新作が展示される予定だ。
また12月23日には、同展の会場を舞台にダンサーの岩渕貞太がパフォーマンスを行うイベントを開催。音楽を蓮沼執太が手掛ける同イベントは、美術を音楽、ダンス、言語表現など他のジャンルと組み合わせる実験的プロジェクト『アートコンプレックス』の第7弾公演となる。チケットは11月29日から発売開始。