日本でも人気のエンターテイメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」が、スイスのチューリッヒ工科大学とプロジェクトチームを立ち上げ、とある映像作品を発表した。
作業場でランプを修理している1人の男性。
やがて電気のショート事故が起こり、それをきっかけにランプが魔法にかけられたかのように空中を舞い始める。
このティム・バートンの映画を彷彿とさせる不思議な映像作品に、CGなどの特殊効果は使われていない。
空飛ぶランプのトリックには、10基の小型無人飛行機「ドローン」が使われている。
プログラミングした通りに飛行するその動きは、滑らかで小気味よく、まるで本当にランプが命を宿したかのよう。
この技術が今後舞台芸術などで使われるようになった場合、我々の目の前に、CG映画顔負けのファンタジックな世界を表現してくれるかもしれない。
Flying Machine Arena
http://flyingmachinearena.org/
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