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宇仁田ゆみ『スキマスキ』が実写映画化、互いの生活を覗き合う男女描くラブコメディー

2014年10月24日 20:20  CINRA.NET

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『スキマスキ』 ©2015 宇仁田ゆみ・小学館/「スキマスキ」製作委員会
宇仁田ゆみ原作の映画『スキマスキ』が、2015年2月7日から東京・シネマート六本木、大阪・シネマート心斎橋で公開される。

同作は、2011年にアニメ化、実写映画化された『うさぎドロップ』などで知られる宇仁田による同名漫画をもとにした作品。隣家の隙間から見える女子・文緒の私生活を覗く日々を送っていた大学生・ヘイサクと、ヘイサクに覗かれながら、自分もまたヘイサクを覗いている文緒が、ある出来事を通じて親しくなったことから、互いと向き合っていく様が描かれる。

隙間に異常な愛着を抱いていしまう「隙間フェチ」の主人公・ヘイサク役を演じるのは、NHK連続テレビ小説『花子とアン』への出演でも知られる劇団EXILEの町田啓太。ヒロインの文緒役を瀬々敬久監督『マリアの乳房』などの佐々木心音が演じる。さらに中村映里子、八木将康、久住翠希らがキャストに名を連ねている。監督・脚本を手掛けたのは、『ソーローなんてくだらない』『うそつきパラドクス』『女の穴』の吉田浩太。

【町田啓太のコメント】
出てくる登場人物がそれぞれすごく魅力的なのでその人物たちがどのように触れ合い成長していくのか、ヘイサクとフミオはどうなるのかも楽しんでいただける見所だと思いますし、自分らしくあればいいんだというメッセージが詰まった作品ですのでよりたくさんの方に見ていただければ嬉しいです。たくさん笑いながら是非ご覧ください!

【佐々木心音のコメント】
「スキマスキ」は、すこし歪んでて、すごく素直で、愛らしい青春映画だと思います。文緒として見ていて、本当にヘイサクくんは「愛らしいバカ」でした。共演者みんなの空気感も居心地がよくて、大学生活の無かった私はここで体感したような気がしています。そんな空気が、皆さんに伝わったら嬉しいです。あらゆるスキマを、どうぞご堪能くださいませ。