10月24日に鈴鹿サーキットで開幕したWTCC世界ツーリングカー選手権の日本ラウンド。このレースで恒例の『ヨコハマ・ウェルカム・サケパーティ』が24日、サーキット内で行われた。
このイベントは、毎年WTCC日本ラウンドの際に、WTCCにワンメイクタイヤを供給する横浜ゴムが主催し、日本酒でもてなす歓迎パーティ。この日は13時30分からテスト走行が行われたが、陽が傾いた17時半から、鈴鹿サーキットのホスピタリティスペースを使ってWTCCに参戦するドライバー、チームスタッフが集まり行われた。
多くのドライバーも集まった中で行われたパーティでは、鈴鹿サーキット、横浜ゴム、WTCCを放映するユーロスポーツから挨拶があった後、9度のWRC世界ラリー選手権王者であるセバスチャン・ローブや、ホンダの堀内大資プロジェクトリーダーらがヨコハマのロゴ入り半被を着て、恒例の鏡割り。ドライバーやチームスタッフに日本酒がふるまわれた。
例年同様、このイベントで大活躍をみせたのは、日本でのレース歴が長いトム・コロネル。『必勝』の文字が書かれた日の丸のハチマキを巻き、他のドライバーとともに日本酒で乾杯。和やかな雰囲気の中、明日の予選に向け美酒を堪能していた。