昨年の東京モーターショーで公開されたRC、そして1月のデトロイトショーで公開されたRC Fは、すでにモータースポーツのベース車両としても活躍中。スーパーGT500クラスではGT500クラスに6台が参戦。また、RC F GT3コンセプトが将来の活動に向けて発表されている。
このRC F GT3コンセプトについてレクサスでは、RC/RC Fの発売と同時に「レクサスの想いである『お客様の期待を超える驚きと感動を提供し続ける』ことを実現するために、レクサス・レーシングのベース車をRC Fに集約し、“F”のイメージを高めていく」と明らかにした。
すでに参戦しているGT500クラスに加え、これまでLFAやIS-Fで参戦しているニュルブルクリンク24時間/VLN、スーパーGT300クラスやスーパー耐久等に、RC F GT3コンセプトを「参戦する世界中のチームへ車両を供給し、サポートするべく開発を進めている」という。つまり今後、レクサスのレーシングカーはすべてRC Fになるということだ。
RC F GT3コンセプトはすでにヨーロッパでもテストが行われているとされており、今後国内外でどのレース、どのチームに使用されていくのか、ストーブリーグが非常に楽しみなところだ。