フランスの写真家、Laurent Chéhèreさんが手掛けたデジタル作品「Flying Houses(フライング·ハウス)」。
ふわふわと空に浮かぶ家は、作品ごとに違ったコンセプトを持ち、1枚の中でさまざまなストーリーを想起させる。
ゾウやキリンなどが住む家は、空を旅する“移動動物園”だろうか。
天井が高いのでキリンも安心。
空飛ぶ家の作りを活かして、家の下に洗濯物を干しているものも。
これなら乾くのもかなり早そうだけど、取り込みは命がけ?
空の上で火事なんてものも…。燃え盛る炎と黒い煙は、何か良からぬ事件の予感?
サーカスのテントは、下からジャグリングの道具が落ちてしまっているようだ。
謎の人影も気になるところ。
歪んだマンションの屋上に人が集まっている作品には、大量の荷物が置かれ、何かに備えているようだ。
作品はまだまだたくさんあるので、Laurent Chéhèreさんのメランコリックな世界にもっと浸ってみたいという人は、ぜひ彼のホームページをチェックしてみて。
Laurent Chéhère
http://www.laurentchehere.com/laurentchehere.com/PORTFOLIO.html