サム・マイケルが、今シーズン限りでマクラーレンF1チームを去ることが明らかになった。
チームは、スポーティングディレクターを務めるマイケルが「極めて良好な関係で」チームを離脱することになったと説明している。
彼は、生まれ故郷のオーストラリアに家族と共に帰るという長期プランのひとつとして、今年3月に離脱の意志をチーム側に通知していたという。
マイケルは、長年ウイリアムズのテクニカルディレクターとして活躍し、2011年の末にスポーティングディレクターとしてマクラーレンに加入した。今シーズンについては、残る3戦もこれまで通りチームに帯同することになっている。
マクラーレンは、マイケルの離脱を認める一方で、チーフ・オペレーティング・オフィサー兼CEO代理のジョナサン・ニールとテクニカルディレクターのティム・ゴスが離脱するという情報については否定している。