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ケラ監督・脚本の新ドラマ『怪奇恋愛作戦』に麻生久美子、坂井真紀、緒川たまき出演

2014年10月22日 11:20  CINRA.NET

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麻生久美子 ©「怪奇恋愛作戦」製作委員会
ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督・脚本によるテレビドラマ『怪奇恋愛作戦』が、2015年1月からテレビ東京の「ドラマ24」枠で放送される。

同作は、ケラリーノ・サンドロヴィッチにとって、ゲスト監督として参加した『時効警察』以来約8年ぶりのテレビドラマ監督作となり、映像作品としても2006公開の映画『罪とか罰とか』以来の監督作品。

「怪奇ドラマ×恋愛ドラマ=怪奇恋愛ドラマ」をテーマに掲げる同作では、アラフォー女性3人が恋や仕事、友情に打ち込みながら、人造人間や吸血鬼、妖怪などが引き起こす謎の怪奇現象と戦う様子を特殊造型やCGを駆使して描く。夢はカフェオーナーで、現在は自分がオーナーになるはずだったカフェの場所に建っている「喫茶面影」でアルバイトとして働く消崎夏美役を麻生久美子、「白馬の王子様」を夢見る定時制私立高校の音楽教師・揺木秋子役を坂井真紀、「銀幕スター」を目指しながら数々のアルバイトを渡り歩く自称女優・華本冬役を緒川たまきが演じる。3人以外のレギュラーキャストやゲストは後日発表される。なお、撮影はすでに終了しており、現在は編集作業が行われているとのこと。

テレビ東京のドラマで初主演を務める麻生は、「とても情報量の多いお芝居だったので、毎日頭がフル回転していました。ケラさんの演出も、私の想像の範囲なんか軽々と超えているので、面白くてやりがいのある撮影で本当に楽しかったです。でも、私は全く可愛くない感じでしか映っていないので、もう少しなんとかすれば良かったと後悔しています」とコメント。

坂井は、「怪奇現象に引き寄せられ、妖怪と共演させて頂く機会はなかなかなく貴重な日々だったなぁと撮影を思い出しながら『あれ?このドラマ、普通の人出てたかしら?』と不安になってきました(笑)」と語っている。また緒川は、「新しい台本を読む度に、なん何だコレは!?とびっくり。それを実際に撮影する度に、日常の境界線をあっさり超えてしまって、開いた口が塞がりませんでした。もう、みんなで怪奇の奥地へと、行ける所まで行っちゃいましょう!という撮影の日々でした」と撮影を振り返っている。