12月26日から公開されるフランス映画『サンバ』の予告編が公開された。
『サンバ』は、2012年に日本でも公開された映画『最強のふたり』の監督と脚本を手掛けたエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュが、主演のオマール・シーと再びタッグを組んだ作品。ビザをうっかり失効してしまったため、10年間暮らしたフランスから突然国外退去を命じられた青年・サンバが、屈託のない笑顔で様々な人々と心を通わせる姿を描く。
短気で女好きだが、ユーモアで周囲の人々を明るくしていく不思議な青年・サンバ役をオマール・シーが演じるほか、移民支援協会でサンバの担当者となる燃え尽き症候群のボランティア・アリス役にはシャルロット・ゲンズブールがキャスティングされている。
今回公開された予告編では、「ちゃんと助けてくれよ!」と腹を立てるサンバに対して、「助けて欲しいのはこっち。イカれる寸前よ!」と激昂するアリスの姿をはじめ、アリスがやがてサンバに惹かれていく様子や、陽気な移民仲間のウィルソンとのユーモラスなやり取りなどが盛り込まれている。