2014年からスーパーGT300クラスに参戦を開始。多くの表彰台とともに、新チームとは思えぬポテンシャルの高さを発揮し最終戦までチャンピオン争いを展開しているBMW Sports Trophy Team Studieから、ミニカー好きの中で多くのファンをもつミニチャンプス製の1/43ミニカーが発売された。
今季、荒聖治とBMWワークスドライバーのヨルグ・ミューラーを擁し、Studie BMW Z4を走らせているBMW Sports Trophy Team Studie。BMW伝統のMストライプをまとったカラーリングはもちろん、コース内外でこれまでのスーパーGTチームでは見られなかったような新たな試みも多い。
そんなBMW Sports Trophy Team Studieから、新たにドイツのミニチュアカーメーカーとして多くのファンをもつミニチャンプスから、1/43のStudie BMW Z4のミニカーが発売された。スーパーGTマシンのミニカーは多くが日本製のミニカーとなっており、ミニチャンプス製のミニカーはかなり珍しい。
今回、チームはなぜミニチャンプス製のミニカーを製作したのだろうか。これについて、BMW Sports Trophy Team Studieの鈴木康昭代表は「昔からBMWのミニカーはミニチャンプス製で、いつかはミニチャンプスでStudieのミニカーを作れたら……という夢があった」という。精巧さでは日本製の方が上かもしれないが、ミニチャンプスがもつ実車のオーラ、ケースの雰囲気などはやはり独特。「夢が叶った」と鈴木代表も喜ぶ逸品なのだ。
このミニチャンプス製1/43 Studie BMW Z4は、全国のStudie、もしくはStudie楽天市場支店(http://item.rakuten.co.jp/studieag/10001773/)にて発売中。ミニカーに『LIMITED EDITION 1/1000』と刻まれているとおり1000個限定だ。スーパーGTファンはもちろん、ミニカーファンも垂涎のアイテムとなるはずなので、お求めはお早めに。