19日にドイツ・ホッケンハイムで開催されたDTMドイツツーリングカー選手権の最終戦のスタート前に、DTMに参戦する全ドライバーがスターティンググリッドの前方に集まり、F1日本グランプリで重傷を負ったジュール・ビアンキの回復を祈った。
この活動は、ビアンキと同じフランス出身で、ビアンキの親友でもあるアウディドライバー、エイドリアン・タンベイが呼びかけたもの。スタート前、DTMに参戦する全ドライバーがグリッド前方で円陣を組み、F1ロシアグランプリで行われたのと同様に、ビアンキの回復を祈った。
また、タンベイをはじめとして多くのドライバーが、『Tous avec Jules #17』と書かれた思いを伝えるステッカーをヘルメットやコクピットに貼り付けレースに臨んでいる。