10月19日に、DTMドイツツーリングカー選手権はホッケンハイムで今季の最終戦が行われたが、この会場に、F1メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグをはじめ、多くのF1関連のゲストが訪れた。
例年多くの観衆を集めるDTM最終戦。今季も2日間合計で15万5000人のファンが訪れたが、F1開催の間を縫って、今季のF1でタイトルを争うハミルトンとロズベルグのふたりがサーキットを訪れた。この他にも、ウイリアムズのテストドライバーを務めるスージー・ウォルフ、またデイビッド・クルサードやジャン・アレジといったレジェンドたちもホッケンハイムを訪れている。
中でもハミルトンは、クルサードとともに過去のDTM車両を使った“レーシングタクシー”のドライバーを務めたほか、さまざまなイベントにも出演した。
「DTM最終戦ホッケンハイムを訪問するのはずっと楽しみにしていたんだ。メルセデスベンツは僕のキャリアでずっとファミリーだからね。それに、僕は2年間ユーロF3を戦っていて、その時からDTMのパドックを歩いていたんだよ」とハミルトン。
「ホッケンハイムのパドックではたくさんの思い出に会うこともできたし、たくさんの表情に出会うことができたよ」