これは、マレーシアのアーティスト・建築家のHong Yiさんが製作したアート「Birds made of flowers」。
鮮やかに描かれた鳥はすべて、花びらや植物だけで構成されているというのだから驚きだ。
作品を見ていると、色とりどりの羽根には一体なんの花びらが使われているのかと、イマジネーションを駆り立てられる。
こちらの鳥はカーディナル(ショウジョウコウカンチョウ)。鮮やかな紅の羽根は2トーンのガーベラで表現されている。
こちらは動物園のアイドル、フラミンゴ。
可憐なピンク色の羽根はガーベラ、自慢の長い脚には小枝が使われている。
ラブラブのカップルもとってもキュート。
カワセミの特徴的な美しいブルーは、蝶エンドウで表現。
ホワイトからブルーへのグラデーションがとても美しい。
極彩色をまとった力強い雄鶏の羽根は、これまたガーベラ。
お尻の羽根には花びらではなく葉っぱを使い、作品にアクセントを与えた。
大空を羽ばたく“鳥の王者”鷲の羽根には、意外にも繊細なイメージの強い菊の花を使用。
一本一本の羽根動きまで忠実に再現したディテールワークは、野生鳥獣としての威厳すら感じさせる、圧巻の仕上がり。
鳥と花びらが自然に融合した「Birds made of flowers」。
作品は他にもあるので、もっと見たいという人はHong Yiのホームページをチェックしてみて。
Hong Yi
http://www.redhongyi.com/portfolio/birds-made-of-flowers/
・アート(まとめ)