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WTCC鈴鹿ラウンドは20台がエントリー。日本人のスポット参戦はなし

2014年10月19日 17:10  AUTOSPORT web

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今季はより迫力を増したWTCC。テクニカルな鈴鹿ではどんなバトルが展開されるか。
10月25日~26日に鈴鹿サーキットで開催されるWTCC世界ツーリングカー選手権第11ラウンドについて、FIA WTCCはエントリーリストを発表した。今季は全20台がエントリーしているが、日本人ドライバーのエントリーはされていない。

 ツーリングカーレースの最高峰として世界中を転戦しているWTCCの日本での開催は、2008年~10年は岡山国際サーキットで、11年からは鈴鹿サーキット東コースを舞台に開催。レギュレーションが大きく変わった今季は、新たにフルコースで争われる。

 そんなWTCC鈴鹿ラウンドは、20台がエントリーすることになった。残念ながら例年何人かのエントリーがあった日本人の参戦はないが、イバン・ミューラー、セバスチャン・ローブ、ホセ-マリア・ロペスという強力なラインナップを揃えるシトロエン、地元レースで勝利を目指すホンダ勢と、トップチームが揃っている。

 今季はフルコース開催、変わったレギュレーションにより、今までとはまったく異なる鈴鹿開催となるはずだ。レース1/レース2とも11周という超スプリントだけに、コース各所で展開されるであろうバトルにも注目したい。

 なお、TC1のウエイトハンデについてはシトロエンCエリーゼWTCCがプラス60kg。シボレーRMLクルーズTC1、ホンダ・シビックWTCCは30kg。ラーダ・グランタ1.6Tは±0kgとなっている。