2014年のGP2チャンピオンに輝いたジョリオン・パーマーが、来年F1をドライブする準備は整っていると、昇格に自信をみせた。
今年、DAMSをドライブした23歳のパーマーは、先週ソチで行われた第10戦のレース1で今シーズン4勝目を挙げ、シリーズ10年目のチャンピオンに名を連ねた。
彼は、2011年のタイトル獲得後にロータスからF1デビューしたロマン・グロージャンに続こうとしているが、グロージャン以降のダビデ・バルセッキとファビオ・ライマーはF1昇格を果たせていないのが現状だ。
だがパーマーは、F1昇格の準備は万全に整っており、今後の見通しについても楽観視していると述べた。
「最優先はGP2に勝つことだったが、GP2に勝てばF1に行けると常に確信していた」とパーマー。
「今はそれをやり遂げ、自信もある」
「簡単にそうなるとは言っていないが、このタイトルは大きな助けになる」
「数週間待たなければならないだろうが、何が起きているのかを見るよ」
「僕としては十分な準備ができていると感じているし、そうなることを確信しているんだ」